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ブラスターマスター ゼロ 2 【ぶらすたーますたー ぜろ つー】 ジャンル アクション 対応機種 Nintendo SwitchWindows(Steam)プレイステーション4Xbox OneXbox Series X/S メディア ダウンロード専売ソフト 発売・開発元 インティ・クリエイツ 配信開始日 【Switch】2019年3月21日【Win】2019年11月29日【PS4】2020年6月29日【One/XSX】2021年7月15日 定価 【Switch/PS4/One/XSX】980円(税込)【Win】997円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント 様々な惑星を冒険スーパーサンソフト大戦 メタファイト/ブラスターマスターシリーズリンク 概要 ストーリー 登場人物 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 前作から2年越しにリリースされた、『ブラスターマスター ゼロ』の続編。 ストーリーは前作のトゥルーエンドを踏まえたものである。『超惑星戦記 メタファイト』及び『Blaster Master』のリメイク的位置付けだった前作に対し、本作はその続きを描く完全新作となっている。 ストーリー ロボット工学の分野で名を馳せる天才少年、ジェイソン・フラドニック。彼はある日、謎の生物"フレッド"を追って、地底世界に迷い込み、一台の車両を見つける。 超惑星間万能戦闘車両"ソフィア-III"。地球外のテクノロジーで作られたその車両は、地底に巣食う謎のミュータントへの唯一の対抗手段だった。 ソフィア-IIIに乗り込みフレッドを探す冒険の途中、ジェイソンは、ソフィア-IIIのサポートロイド"イヴ"と出会う。フレッドの探索やミュータントとの戦いで協力し合う中で、二人は絆を深めていった。そして、超次元空間でコア・ミュータントを倒し、その脅威から地球を救ったのだった。 ――しかし、彼等に訪れた平穏は長くは続かなかった。 超次元空間での戦いのさなか、コア・ミュータントに寄生されていた影響で、イヴの中にわずかに残ったミュータントの細胞が彼女の体を浸蝕し始めたのだ。 ジェイソンはイヴの治療に尽力するが、地球では有効な治療法を見つける事ができず、新たに開発した機体"G-ソフィア"で、イヴ・フレッドと共に地球を飛び立ったのだった。 ――イヴの生まれ故郷である"惑星ソフィア"に、きっと彼女を救う方法があると信じて。 (公式サイトより引用) 登場人物 ジェイソン・フラドニック ブラスターマスターシリーズの主人公で、ロボット工学に長けた天才少年。前向きな性格はあらゆる苦境を乗り越え遂には地球を救った。今回はイヴを救うため宇宙に旅立つ。 フレッド カエルのような謎の生物。前作はフレッドの捜索から冒険が始まった。瀕死のところをジェイソン達に助けられている。ソフィア-IIIの探知機として生まれた。前作同様、超時空のスキルを持ち合わせており、今回は異なる次元宙域を繋げるゲートを開く他、ジェイソンをワープさせるなど活躍する。何故か宇宙に出た事で銀色に変色している。 イヴ ソフィア-IIIのサポートロイドで本作のヒロイン。前作でジェイソンに助け出されて共に戦って来たが、その末に件の症状にかかってしまう。惑星ソフィアに向かい彼女を助けるのが本作の目的である。外見も著しく変わり寝たきり同然でソフィアから降りる事さえも出来ないが、技術面で色々サポートしてくれる。 G-ソフィア ジェイソンとイヴが前作のソフィア-IIIとソフィアゼロを基に新たに開発したMA(メタル・アタッカー)。「G」は「ガイア」と読む。衝撃をエネルギーに変換する「ガイアシステム」により、推進エネルギーを無限に生成する事による宇宙航行を可能とした。 ちなみに前作のラストで乗ったソフィアゼロは、ジェイソンがイヴの治療法を探して地下世界を探索するうちに乗り潰してしまったらしい。 + 他のキャラ達 ネタバレ注意 権兵衛 最初は敵として牙を剥いて来る農民。名前に竹槍と鎌投げ…これでピンときたプレイヤーさんはサンソフト通である。 肩書きと言い、見た目と言い、小説版がモチーフとなっている。 タエ MA「クエビコ」サポートロイド。MAを持ってきてから事態は好転、権兵衛からは稲荷大明神の化身と思われている。 元ネタは、小説版「いっき」に登場する、権兵衛の幼馴染の少女タエ。ただし元ネタに狐耳は生えていない。 カンナ 植木鉢の顔が特徴的な女性。MA「エイル」のパイロットであり、他にも植物と薬学に長けている。挨拶は「フラワー!」。 作中一にキャラが濃い人物。顔が植木鉢という時点で余りにも特徴が強すぎる上に、喋り方も独特。(*1) 公式アートを見ると分かるが、見事なスイカップ……というよりスイカそのものである。 実は同社の『トリップワールド』に登場した平和の象徴である「マイタの花」をモチーフとしたキャラである。どうしてこうなった ケンウッド カンナのサポートロイド、両脇のツノを生やした執事で丁寧な言葉使いが特徴的。 元ネタが存在しない本作オリジナルキャラ。名前はカーナビメーカーの「ケンウッド」から。 ヤコプ ウサギに似た生物で、カンナ達のペットみたいな存在。『トリップワールド』の主人公からもじったと思われる(*2)。本作ではまた違った能力を発揮。 ジョッキ サングラスをかけた豪快な男性。MA「アトム」パイロットで戦い方も豪快そのもの。整備工としても優れている。 非常に分かりにくいが、『へべれけ』に登場したすけざえもんがモチーフになっている。サングラスと帽子ぐらいしか判断材料が無いんですが…。 ティセット 幼女型サポートロイド。元ネタは同社の『わくわく7』のティセ・ロンブローゾ。 髪の色が違いメイド服ではなく幼女化もしているが、姫カットの目隠れキャラであり、何よりも「人ではありません。自動人形です、サポートロイドなんです。」と言う台詞(*3)から、同作ファンならすぐにピンと来るはず。 名前もティセの捩りなのだが、キャラデザイナーが「ティーセット」と解釈したことで、ジョッキの名前の元ネタにもなったらしい。 ライプニッツ ロビンマスクっぽい仮面が特徴的。MA「ガルーダ」で手当たり次第に襲撃しているらしい。サポートロイドは失うという辛い過去を持つ。ジェイソンと何度も対峙する。 名前の由来はドイツの哲学者「ゴッドフリート・ライプニッツ」(もう1つあるらしいが…)だが、その理由は「ジェイソンに負けないインパクトのある響きにしたかったから」とのこと。 彼のサポートロイドの名前は『マドゥーラの翼』の主人公からで、続編で判明するが容姿もそちらを意識している模様。 特徴 今回は宇宙を舞台に、様々な惑星や巨大人工物を探索していく。シリーズ過去作でも他惑星を舞台とした作品はあった(*4)が、実際に宇宙に出るのは本作が初である。 前作では全てのマップが地続きになっており、ゲームの舞台全体が広大な一つのダンジョンとなっていたが、今作では惑星毎が独立したダンジョンになっており、全体マップから行き先を選ぶ形式になっている。惑星の出入りも指定された場所でのみ行い、それ以外から宇宙に出る事は無い。無論、別の惑星に繋がっているという事も無い。 惑星の規模も様々で、メインの舞台となる大きな惑星や宇宙船は前作で言うエリア一つ分にあたる。他にも数マップも無いミニダンジョンである小惑星がいくつも存在する。 小惑星は多くの場合は必ずしも行く必要が無いが、いずれもアイテムや装備が隠されている。 前作に続いて『Blaster Master』と『メタファイト』を組み合わせた世界観だが、元を辿れば『Blaster Master』の主人公であったジェイソンが、『メタファイト』の舞台であった惑星ソフィアを目指すと言う、その新世界観に更に踏み込んだ内容となっている。 更に今回は、過去作ではソフィア以外に登場しなかった数々のユニークなメタル・アタッカーが登場する。 従来では「メタル・アタッカー」とは『メタファイト』での、「ソフィア」は『Blaster Master』での車両の呼び名だった。本作では「ソフィア」をメタル・アタッカーの一機と位置付けて他の新たなMAを続々登場させた形となる。 旧作では、『メタファイト』のメニュー画面の「SOPHIA The 3rd NORA MA-01(*5)」の文字が『Blaster Master』でもそのままだった事から生じた「車両の名前がSOPHIA The 3rd NORA MA-01なんだ」という勘違いが公式設定に採用された経緯があり、元々両作の繋がりが想定されていた訳ではないのだが、『ゼロ』シリーズでは正式にソフィアを「MA-01」と設定付け、「MA-02」以降の機体が新たに生み出されたのである。 基本的なシステムは変わっておらず、今作もマップはサイドビュー、トップビューに切り替わる仕様。 前作に引き続きマップ・敵・ボス・音楽などは豊富に用意されている。 ガイアシステム G-ソフィアの機能で、衝撃をSPに変換する。主に高所から落下着地する事で働き、高い所から飛び降りるほどSPが回復するという独特のシステムである。敵からのダメージでも一応溜まる。無論、ジャンプ程度の高さでは機能しない。 ゲーム上の新システムというだけではなく、とある戦闘では重要な役割を果たす。 ブラストカウンター トップビュー時に使用可能。敵にカーソルが表示されているタイミングでボタンを押すと、スタイリッシュに反撃する。発動にはCPが必要で、時間と共に回復する。これも新たな技を入手できる。 サンソフト要素の数々 登場キャラを見て頂ければ判る通り、MA乗りにはブラマスシリーズと同じサンソフト作品が元ネタのキャラが散見される。 特に代表作である『いっき』に関しては権兵衛の竹槍にカマ投げ、倒した際は勿論くるくる回って両足を上げるとまでこだわりがある。作中ではやはり一揆という単語まで登場する。道中も地形もさることながら、4連砲台なども盛りだくさん。 終盤に至っては小判集めまでさせられる。本作が一揆に関与した疑いは濃厚である。 本シリーズの過去作ネタも登場。ステージの一つである「移民輸送船L-229」は『メタファイトEX』の事件の発端となった宇宙船であり、本作の後で墜落し、やがて事件を起こした事が窺える。 更に終盤ではPS版『ブラスターマスター』に関連した要素もある。但し、こちらは同作に直接関わる要素ではなく、小ネタ程度である(後述)。 評価点 宇宙探索 広大な宇宙を舞台にしており、宙域はABC…と分かれており次元トンネルで往来する。各宙域には惑星や巨大建造物などが存在し大きな一枚絵まで用意。『宇宙船コスモキャリア』を彷彿させる。 次元トンネルを通るにはアクセスキーが必要だがボスミュータントが守っているので簡単には手に入らない。 地球では到底考えられないような環境でカオスとまで言えるような常識離れしたものばかり。見た目も中身も強烈なインパクトを与えてくれる。 人々との出会い 人間のいない地下世界が舞台の前作と異なり、星では個性豊かなキャラクターとの出会いも描かれる。助け助けられ、時には敵対し、そして共闘する展開が熱い。単独ではどうしようもない強大な敵に共に立ち向かっていく実感がある。 一枚絵も豊富に用意されている。 前作とはまた違った武装の数々 前作は「ウェーブ」が強過ぎてそれさえあれば大抵なんとかなるなど、武器間の格差が大きかったが、今作では連続して打ち続けると威力が弱まるなど、ボタン連打ばかりでは進めない局面も増えた。また、武器もそれぞれ全く違った特製を備えているため、状況に応じた付け替えという戦略性がより要求されるようになった。 戦車時ではガイアシステムの導入によって、上手く立ち回ればサブウェポンを存分に放てるようになった。勿論、ガイアシステムの為にホバー飛行などしては何にもならないし、SPが尽きるとシステムも機能しなくなる(回復を早める事はできる)。使い手次第である。 BGM 多彩で高品質な音楽は本作を盛り上げてくれる。 戦闘曲も中ボス、惑星ボス、MA戦など豊富に用意されている。 前作ではパイロットステージに専用曲が追加されたが、本作ではそれぞれのステージに用意、サイドビューのフレーズが込められている。PS版『ブラスターマスター』でも各ステージにパイロット曲があるのは好評だった。 演出 ドットもクオリティアップ。マップの背景にしてもキャラにしても前作より更に精密になっている。 トップビュー時のジェイソンは前作では過去作同様に常に武器を構えた状態だったが、今回はマントをたなびかせて颯爽と走る姿が描かれる。ブラストカウンターの動きと言い、最早特撮ヒーローである。 これはスタッフの「スピードを上げたい」という意図から。また、マントもただの飾りではなくブラストカウンターを放つ上で意味のあるものである。 ちなみにデザイン画の横には「ゼロ2なのでマント」と書かれている。つまり…。 キャラクターには一枚絵が用意。詳細は伏せるが、エンディングではアニメーションまでする。是非自身の目で確かめて頂きたい。もうここまで来ると8bit風という事を忘れているような。 今回もマルチエンドだが、トゥルーエンドルートで行ける最終ステージでは…。 + ネタバレ なんとイヴが操作キャラになる。初代の小説版からサポート役に徹していたイヴだが、今回は初めてプレイヤーが操作する事になり、今までとは逆にジェイソンを助ける為に立ち上がる。 但し、ジェイソンと違って行動に制約は多く、しばらくは不利な状況で敵の猛攻を掻い潜るシーンがある。そこで特性が役に立つ訳だが、それはここでは伏せる。そしてやっぱり足腰は弱い。 最終ステージ後半はソフィアとは違うMAに搭乗して進む。 その際のイベントではPS版『ブラスターマスター』をプレイした人には驚きの名前が(無論、PS版の彼等とは別人であるが)出てくる。 但し、前作のソフィアゼロのように無敵という訳ではなく、G-ソフィアと違う独特の性能となっている。 真ラスボスは当初こそ圧倒的絶望感でイヴを襲うも、戦闘が進むと熱い展開が気合いの入った演出と共に待っている。 主人公不在のままラスボスを倒してしまうのか?ご安心を。最後は勿論、復帰したジェイソンと真ラスボス最終形態の一騎打ちである。 賛否両論点 パイロットと落下について 本作でもパイロットの落下即死は健在。 どんな高さから落ちても落下先が水地形ならば深さが1マスであろうとノーダメージ。ゴルゴばりの着水技術を持ち合わせているのだろう。 トップビューでは落下してもHP減少してすぐ近くに戻されるだけで済む。 パイロットの状態でハシゴ渡りを要求されたり、MA前提の雑魚と戦わされる状況もあり難しい。このあたりは、イベント会話のジェイソン達と同一人物とは思えないくらいギャップが凄い。 坂道は登場しない 『2』に『Overdrive』と海外の過去作には存在した坂道は今回も実装されていない。 無くてもゲームとしては問題無いのだが、前作から過去作の要素を多数取り入れているのだから、表現の幅を広げる意味でも取り入れても良かったかもしれない。実際、日本で発売された本シリーズ作品で坂道がある作品は(PS版を除いて)未だ無い。 問題点 死亡すると実績が残らない アイテムを入手した後に死亡すると棒に振ってしまう。デスルーラ対策にもなってはいるが、そこからリトライは出来るようにすれば良かった。 複数の箇所を回った後に死亡して、再訪するとなると意外と忘れやすい。特にディヴィードでは凶悪トラップ「次元断層」だらけでそういう事になり易い。 次元断層は両側を遮断しており絶対に向こう側へは行けない。まず触れただけで即死、雑魚敵のダメージ無敵時間でも即死、一番脆いとされる部分にでさえバーンスパークをしても逆に即死など非常に凶悪なデストラップである。どうしても向こう側へ行くなら他の宙域を迂回しなくてはならないほど。 トップビューでは落下しても即死ではなく少しのダメージで落下地点付近に戻されるだけで済むと言ったが、次元断層の場合は問答無用で即死。ブラマスシリーズ最凶の殺し要素としてプレーヤー達に強烈な印象を与えた。 惑星モントイのボス「ザヴィーラ」について 会話が一切ない。権兵衛から散々聞かされたが、ステージ最後に行って実際に対面しても何の会話もなく巨大な顔が襲って来るだけである。AC版『いっき』では少しながら代官との会話があったのを考えると残念。比べるものを間違ってるとか言わない。 ザヴィーラはこれまた同じくサンソフト作品の『アトランチスの謎』の悪役で、同作は『いっき』ともある意味では繋がりがあるが、それについては本作では一切触れられない。本作ではただ惑星モントイで暴れているミュータントでしかない。 第二形態では、画面に収まらない巨体として現れ、コアにダメージを与えつつ巨体のあちこちにある小部屋に入ってザヴィーラ本体を全て倒す、という内容になっている。 強大な敵に共闘して立ち向かうのは良いのだが、部屋は四つ、ザフィーラ本体も合計9体倒さなければならなず、作業感が強い。BGMも部屋に出入りする度にブツ切りになり、屋外では大ボス曲が部屋では中ボス曲になる。これらが相まった結果ただの強い雑魚敵という印象を受けてしまう。 更にボスラッシュでは…(後述) 惑星ストランガの3つの実について カンナから3つの植物の実を集めて来る事を要求されるイベントがあるが、惑星ストランガは特殊武器を用いたり、意表を突くようなギミックが多い。まずはリパルジョンアッパー(飛び跳ねるバネを発射する武器)を手に入れなくてはならないのだが、その説明が無い為、順番を間違えると苦戦する。 まずこの星のあちこちにある流体は、一見ただの水のようだが、水面から飛び出す事が出来ないため、泳ぐことは出来ても陸に上がれない。上がる為にもリパルジョンアッパーが必須で、それを手に入れる前に滝を流す仕掛けがあるが、それで滝登りに気が付かなければいけない。 実を手に入れる為に種を植木鉢に入れて水を流す要素があり、その種はリパルジョンアッパーに乗せるのが正攻法だが、通常攻撃で飛ばして植木鉢に入れる事も(滅茶苦茶難しいが)可能である。その為、手に入れないで来た場合、正攻法に気付かず時間を費やすと痛い。だが結局はリパルジョンアッパーを手に入れる事になるので高難度解法に成功しても意味はない。 小惑星C-2の難易度 前作にも一部箇所にあったハシゴ渡り、それを連続で行って強化アイテムを得るミニダンジョン。 前作でも即死多発だったハシゴ渡りを長時間行わなくてはならず、トラップや敵のミサイル攻撃による妨害もあって即死を誘発してくるという、中盤でありながらも作中屈指の難易度を誇っていた。このためC-2だけは攻略をスルーしたという人も多く見受けられた。 おまけにアイテムを取ってもセーブは行われず、帰りのルートも用意されておらず引き返さなくてはならない、勿論死ぬと最初からやり直しである。アイテムを取った帰り道も落下に怯えながら進まなくてはいけなかった。 あまりにも凶悪過ぎた難易度だったため、現在の更新バージョンでは非常に難易度が緩和された。具体的には、一部ハシゴの間隔が狭くなる。ミサイルを発射する敵が無力化される。帰り道は地面を歩いて戻れるといったところ。とはいえ元々のハシゴ渡り自体も難易度が高いので油断はできないままである。 終盤のボスラッシュ ザヴィーラ戦の後に前作のスケルベノンの亜種「スケルベロス」戦があるのだがこの組み合わせが最悪である。 まず、上述した通りザヴィーラ戦は作業じみており、これだけでも5分は掛かる。次のスケルベロスは強敵で、負けると作業のザヴィーラ戦からやり直し。立場が逆だったら良かった。 ただし、スケルベロス初戦の時点では絶対に用意出来ない方法を使うと楽に勝てる。前作でスケルベノンを倒した方法もヒントになっている。 やはり1度は見るバッドエンド 前作同様、普通にプレイしているとまず初回は遭遇してしまう。トゥルーエンドの条件は前作の様に全ての強化アイテムを集めると言ったものではないが…。 + ネタバレ 今回のトゥルーエンド条件は、旅の途中で出会ったMA乗り達の元を再訪し、彼等の依頼を全てこなす事。しかし本作の冒険は急ぎの旅でもあり、しかも人々からも急ぐよう言われるので本筋を優先したつもりでバッドエンドになったプレーヤーが多数。 トゥルーエンドルートは驚きの連続で見所は多く、最後はハッピーエンドで終わるが、展開自体はやや強引で唐突。それを勢いで一気に流す形なので置いてきぼりを喰らうかもしれない。 そしてバッド、グッドどちらでもラストで、地球がミュータントに襲撃されるという次回作のフラグが…。そういえば似たような幕切れだった『Overdrive』の続きもまだ出ていない。 続編を意識しているかのように明かされない謎や未消化の伏線もいくつかあり、実際に続編で回収がされているが、本作のみでは消化不良の部分がかなりある。 また、前作同様トゥルーエンドルートで最終ステージに入るともう外の世界には出られない。やはりセーブデータのコピーが必須。 しかも今回の最終ステージは、戦車で無双ができた前作と反対にキャラと戦車双方に制約が生じる。元の性能でプレイできるのがラスボス最終形態のみという事に。 総評 作中でも宇宙に飛び出したようにゲーム自体も色々と飛躍、真新しさの中に懐かしい要素も織り込んだ。 値段もお求めやすいので、前作のファンには是非お勧めする。 ディープなサンソフトネタも多数存在するので、サンソフト通を自負する方はネタを探してみるのも面白いだろう。 余談 2019年11月29日に本作のSteam版が配信された。 また、追加コンテンツとしてガンヴォルトシリーズの『白き鋼鉄のX』より主人公のアキュラをEXプレイヤーとして使用できるDLCも同日に配信開始。前作のDLC同様、配信日から2週間無料でダウンロードできるキャンペーンが実施された。 2020年4月21日には同じインティ・クリエイツ作品である『Dragon Marked For Death』の「皇女」が有料DLCキャラ(EXプレイヤーキャラ)として配信開始された。 2020年6月には前作と共にPS4でも配信開始された。 プレイアブルキャラではないが、DLC第三弾としてミニゲーム『カンナを育てまストランガ!』が配信開始。 もうタイトルで判るだろうが、肥料を与えてカンナを育てるというとんでもないミニゲームである。紹介ページを見ての通り、正に公式が病気。いや、いつものインティクオリティか… 本作Steam版発売を記念し、Twitterにて設定資料が「豆知識」として公開されている。 その中にメタル・アタッカーの開発史も存在するが、「とりあえず車ならいいんだろ、と拡大解釈」「惑星間万能の部分をガン無視」「車作れっつってんのに戦闘機を開発」(原文より抜粋)など、異様にはっちゃけた開発状況だったとされている。こんな奴らに宇宙の平和を委ねられていたのか…。 2021年7月29日には続編『ブラスターマスター ゼロ 3』が発売。今度は最初からSteam版、PS4版も発売された。 また、『ゼロ1』~『ゼロ3』と過去のDLCを収録したパッケージ版『ブラスターマスター ゼロ トリロジー メタファイトクロニクル』も同時発売。こちら限定の要素として、キャラクターボイスが追加される。 上述した通り、本作には未消化の伏線や次回作への引きなど続編を意識した部分が幾つか存在したが、その続きである『ゼロ3』は『ゼロ』シリーズの最終章となり、これら謎や伏線の回収も成されている。 + ちなみに… 本作エンディングで語られた、上述の「地球がミュータントに襲撃される」下りはあっさり片付けられ、大した意味は無かったことになっている。
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ロイヤルパラディン - ヒューマン グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 7000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:[このユニットをソウルに置く]このユニットが《ロイヤルパラディン》をブーストしたバトル中、アタックがヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札からカード名に「ブラスター」を含むグレード3の《ロイヤルパラディン》を1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。 フレーバー:我が力は、正義の御旗の下に。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 10 (67%) 2 強いと思う 3 (20%) 3 弱いと思う 2 (13%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 15 コメント
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ブラスターマスター 機種:PS 作曲者:浅野諭 開発元:アートシステム 発売元:サンソフト 発売年:2000年 概要 『超惑星戦記 メタファイト』(海外名では『Blaster Master』)の流れをくむ1作。海外名は『Blaster Master Blasting Again』。 謎の生命体を倒しつつ異世界のゾーンを進む本格3Dアクションシューティング。本作以降シリーズのタイトルが『ブラスターマスター』に統一された。 音楽は『アストラスーパースターズ』などのサンソフト作品を手掛けた浅野諭氏が全曲作曲。 曲数が多く、各エリアでは浅い階層と深い階層ごとに曲が用意されているほか、戦車用と人間用のBGMもそれぞれ個別にある。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Blasting again 浅野諭 ロールデモ When my father was alive... オープニング1 Dive! オープニング2 Battle Field 地表エリアBGM Break through 洞窟面タンクBGM1 Rocking under the world 洞窟面キャラBGM1 Encounter ビーハイブ登場 Boss's Theme 1 ボスBGM1 Boss's Theme 1 - imminence 勝利目前ボスBGM1 Power up パワーアップBGM Water gate 水流面タンクBGM1 Lonely chaser 水流面キャラBGM1 Traces of Eve イブの痕跡 The castle of the plants 植物面タンクBGM1 Severe battle 植物面キャラBGM1 Volcano 火山面タンクBGM1 Hot Air 火山面キャラBGM1 Boss's Theme 2 ボスBGM2 Boss's Theme 2 - imminence 勝利目前ボスBGM2 Swift current 水流面タンクBGM2 Brightness ペンダント再び Darkness of the ground bottom 洞窟面タンクBGM2 Mechanical castle 洞窟面キャラBGM3 Deep in enemy's den バイオプラント Doubt エルフィの告白1 Elfie's confession エルフィの告白2 Into the fire 火山面タンクBGM2 Electric Field 火山面キャラBGM2 Alart! 火山面キャラBGM3 Crisis! エルフィの告白3 Embrace - Theme from Eve - イブ登場 Natural menace 植物面タンクBGM2 Reminiscence イブの助言 Chaos 植物面キャラBGM2 Kaiser appears カイザー登場1 Rage of Roddy カイザー登場2 The final battle カイザーBGM The final battle - imminence 勝利目前カイザーBGM Spirit acceleration blast 魂のアクセルブラスト The rest of the souls エンディング Rush boy - Theme from Roddy - スタッフロール It's "End" ゲームオーバー Option オプション画面 サウンドトラック ブラスターマスター オリジナル サウンド トラック
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ブラスターマスター 【ぶらすたーますたー】 ジャンル 3Dアクションシューティング 対応機種 プレイステーション 発売元 サンソフト 開発元 アートシステム 発売日 2000年7月13日 定価 5,800円 配信 ゲームアーカイブス 2011年11月23日/617円 判定 なし ポイント メタファイト唯一の3D国内初の「ブラスターマスター」名義作品 メタファイト/ブラスターマスターシリーズリンク 概要 ストーリー 登場人物 用語 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『超惑星戦記 メタファイト』から始まり、海外で『Blaster Master』のタイトルで展開していたシリーズからフルポリゴンによる3D作品が登場。海外版のタイトルは『Blaster Master Blasting Again』(*1)。 今作は日本国内で初めて発売された『ブラスターマスター』名義の作品である。旧作では日本版『メタファイト』と海外版『Blaster Master』ではそれぞれ異なった世界観でシリーズを展開していたが、今作ではタイトル通り国内外共に内容が統一されており、国内版においてもストーリーは海外版『Blaster Master』シリーズの流れを汲んでいる。尚、本作以降、シリーズタイトルが『ブラスターマスター』に統一された。 過去の『Blaster Master』シリーズの主人公だった「ジェイソン・フラドニック」の息子「ロディ」を新たな主人公とし、姉の「エルフィ」のサポートを受けつつ戦車「ソフィア」で異生命体に立ち向かうという内容。ド派手なエフェクトを交えた激しい闘いが待っている。 ストーリー 2019年地球上では地殻陥没、潮流等大規模の異変が次々と発生していた。だがそれを”異生命体の襲来”と感じる者たちは少なかった。18年前の地下の戦いを多くの人々は知らなかったのだ。この時に一人の英雄が地球を救ったことも同様に知られてはいない。 その英雄の名はジェイソン…異文明のマシンを駆り、異生命体”ライトニングビーイング”を撃退した男である。それ以後何度となく、彼はこの世界の危機を救ってきた(*2)。今回もまた彼の助けが地球には必要だった。…だが今、その彼はこの世にいない。彼は数年前に、ライトニングビーイングの残党との戦いで命を落としていたのだ。 しかしジェイソンはその意志を子供たちに受け継いでいた。その子供たちの名はロディとエルフィ。ジェイソンの死後、かつて父が駆った愛機と意志を受け継ぎ、彼らはライトニングビーイングと戦い続けていたのである。 今度の大襲来もまた、子供たちは予感していた。だが彼らはまだ幼い…彼らにとって今回の戦いは最大の試練以外、何者でもないのだ。果たして二人にこの地球の危機を救うことが出来るのだろうか??? たった二人の、地球を守る戦いがここに始まり、そして多くの秘密が解き明かされる…… (取扱説明書より) 登場人物 ロディ 主人公。15歳。両親を亡くしてからは姉と二人で暮らしている。幼い頃から父にソフィアの操縦を叩き込まれていた。直情的な熱血漢だが、熱くなり過ぎるきらいがあり、姉のエルフィのサポートが欠かせない。 エルフィ ロディの姉。18歳。両親を亡くして以来、唯一の家族である。ソフィアの整備、兵装の開発を手掛ける。本作では地上の基地からロディをサポートする。 助言の他、ゲームが進む毎にソフィアに新たな兵装を追加してくれる。しかし中盤からどこか弱気な態度が見られるようになる。 ジェイソン ブラスターマスターシリーズの主人公でロディとエルフィの父。かつてソフィアを駆り、幾度となく世界を救ってきた英雄。しかし敵の罠にかかり命を落とす。 イヴ(*3) ロディとエルフィの母。かつてジェイソンと共に戦った異星人で、ソフィアの元パイロット。物語開始の5年前に病気で他界している。 元々は海外で発売された小説版のキャラであり、ゲーム過去作には登場していない。本作は小説の設定を逆輸入した形となっている。 用語 SOPHIA J7(ソフィア・ジェイセブン) 今回の主人公が搭乗する万能戦闘車両。元々は若き日のジェイソンが地下世界で発見した「SOPHIA The3rd NORA MA-01」だが、彼の手で何度も改造を施されて現在の姿になった。ジェイソンの死後はエルフィによって新たな兵装が開発されている。 今回は武装を変えると変形するようになっている。 + クリア後には… 旧作のSOPHIA The3rd、即ち『メタファイト』で言うメタル・アタッカーでのプレイが可能。 ライトニングビーイング ブラスターマスターシリーズにおける敵勢力のミュータント達で、謎の異星生命体群。かつての戦いでジェイソンによって壊滅させられたが、多数の残党が未だ地下に蠢いている。 『メタファイト』における「インベム暗黒星団」に相当する。初代や小説では呼び名が無く、『Blaster Master 2』で初めて明らかになった。 プルトニウム・ボス かつてのライトニング・ビーイングの首魁。イヴの故郷を始め多くの星を滅ぼしてきたとされる(*4)。ジェイソンに倒されたはずだが…。 ゲームでは『メタファイト』のラスボス前に戦った「スケルベノン」がこれにあたる。 特徴 ゲーム内容 戦車と人間、この両者を使い分けるのは従来と同様。本作では完全3Dのためトップビュー、サイドビューという言い方は存在しない。但し、戦車と人間で操作方法は変化する。 戦車の時は左右で旋回、上下で前身と後退というラジコン操作。視点も向きによって自動で変わる。 人間の時は俯瞰視点となり、方向キーや左スティックで直接主人公を操作する。視点はL2、R2で手動で回転させる。視点はボス戦では固定されたり戦車時同様に自動になる事もある。 人間時には時間差で周囲に爆風で攻撃する「ナパーム」と、ゲージを消費して全体攻撃を放つ「ハイパーソニック」が使用可能。 エリアは基点となるコンタクトポイントと、そこから時空ゲートを通じて繋がる四つのエリアの合計五つ。 殆どの場合、最初の探索ではエリア内の全ては探索できず、後から扉が開いたり、後のエリアで得た機能を使って更に奥のエリアに進む事になる。 カプセルによる弾薬補充。サンダー、ホーミングなどと言った戦車の武装。ダメージを受けると銃がパワーダウンする。など、基本システムは過去作を踏襲している。 残機制ではなくなり、ライフが尽きた場合はそのままゲームオーバーとなって最後にセーブしたセーブポイントからやり直しとなる。 当然、進行状況もセーブ時の状態に戻る為、旧作のようなデスルーラは使用できない。 評価点 セーブ機能の実装 おそらく多くの原作プレーヤーが一番望んだ機能ではないだろうか。旧作はボリュームのある内容にも拘らず、セーブやパスワードでのコンティニューが一切存在しなかった。精々、本作以前に出た『メタファイトEX』でパスワード機能が付いた程度であった。 本作では各地にメンテナンスターミナル(セーブポイント)が点在。ボス前にも用意されている。 メンテナンスターミナルではHPが徐々に回復する。即座には回復させてくれないが、修理している雰囲気は出ている。 プレイタイムも記録される。 ストーリー・ムービーの演出 旧作では本編中はイベントシーン自体が無く、オープニングとエンディング位しかストーリーの表現が無かったが、今作では先に進むにつれてイベントが発生し、ストーリーが展開していく。 ストーリー自体は王道だが、適度に先が気になる演出がちりばめられており、ステージ攻略が淡々としたものにならない作りになっている。 尚、終盤の展開はイヴと同様、小説版を踏襲したものになっている。なので本作は小説版『Blaster Master』の続編と言ってもいいかもしれない。 ストーリーの随所ではムービーが挿入される。オープニングから爆走するソフィアの勇姿を拝ませてくれ、ストーリー中でもロディとエルフィの会話シーンはムービーで表現される。 音声は英語だが字幕が出るので安心。 一度見たムービーはオプションで鑑賞が可能である。 リアルタイムのカットシーンでも上手くカメラワークが活用され臨場感を出している。 サンソフトらしい高品質なBGMの数々。どれもそのステージによく合っており、臨場感を高める。 各エリアは初回に探索する浅い階層と、物語後半で探索する深い階層があるのだが、これもそれぞれBGMが違う。 パイロットステージでも専用BGMが追加、しかも各ステージ毎に用意されている。 BGMもパイロットボスと戦車ボス(後述)でそれぞれ別の曲が用意されている。 ボスバトルの進化・改善 ボス戦前には前述の通りセーブポイントが設置されている上、エルフィが警告してくれるのでしっかり準備が出来る。 戦闘前には登場ムービーやボスとの会話のやりとりも行われ、ただの障害には留まらない印象を与えている。 過去作ではパイロットで戦うボスしかいなかったが、本作では戦車で戦うボスも登場。強大な敵と戦っている実感がある。 戦車である事を活かし、中には3Dシューティング風の空中戦を繰り広げるボスもいる。3Dならではの演出である。 生身でのボスも、走り回るボスを追尾しながらカメラが動いたり、飛行型のボスが空中から攻撃してきたりと、3Dだからこそ出来る演出も。 旧作では実装されていなかったボスHPもバーで表示。ステージ中に現れる中ボスもHPバーが表示される。 部位毎にHPが設定されているが、それも全て表示される。戦車で戦うボスは部位が多く、最初のボスからしていきなり18本のHPバーが表示され、プレイヤーの度肝を抜いてくれる(*5)。 勿論、全て破壊する必要は無く、弱点となる部位さえ倒してしまえば良い。尤も、そこだけピンポイントで狙うのも難しいので、撃ちまくってガンガン部位破壊をしていく事になる。 部位破壊をすれば敵の強力な攻撃を使用不能にしたり、攻撃パターンを変化させることができる。強力な敵に少しずつ損傷を与えていく雰囲気が出ている一方、追い詰められた敵が思いがけない反撃に出る事もあり、最後まで気は抜けない。 通常のボスは攻撃を当てればまずどこかの部位にダメージを与えられるが、ラスボスはしっかり残っている部位に当てなければならない。しかも殆どの部位を破壊しないと本体にダメージを与えられず、ラストバトルらしい厳しい戦いになる。 原作要素 コンタクトポイントの曲=ゲーム開始時に流れる曲は「あの曲」のアレンジである、エリア3のボスはキューブ、エリア6は氷を意識したステージなど、随所に初代を想起させる要素が盛り込まれている。 ワイヤーフレームの使い方が良い 激しい戦火が飛び交うとこではアイテムは見落とし易いのが相場であるが、本作ではアイテムは正四面体で大きく囲って分かり易く、それでいて邪魔にならない。表示取得した際も上手く消える。 作中の車内のモニターもアイテムを検知してマーキングする機能がいかにもありそうでSF感がある。 マップ移動のロード中はタンク(人間)が前進する動作に奥から四角いワイヤーフレームが迫ってくる演出が入り、前進している雰囲気を出している。 そのワイヤーの色もマグマのステージでは赤、水のステージでは青など、ステージに応じて色が違うなど細かい。 ただし、下に落下、リフトで昇降という場面でも演出は変わらないのはやや残念な所。 その他 移動する度にロードが頻繁に入るが、1~2秒程度なのでストレスは少なめ。 サポート役のエルフィは随所でアドバイスをくれる他、ポーズ画面でも常に一言添える。地下世界の探索における孤独感を和らげてくれる。 ただ地上からサポートするだけではなく、ストーリー後半には敵に連れ去られる形で緊張感を与える。そしてその後でロディの前に現れるのは…。 難易度は三段階用意されており、プレーヤーの腕前に応じて難易度を選べる。 それもニューゲーム時ではなく、オプションからいつでも切り替えられるので、難し過ぎると思ったらイージーに、もっと歯応えが欲しいと思ったらハードに、と変えたくなったら好きな時に変えられる。 本作はザコの攻撃は激しく、ボスも全体的に強い高めの難易度だが、どうしても進めなければ難易度を落とすのも一つの手である。イージーにしたからと言ってデメリットも無い。 演出がド派手なので激しく戦っている気分になれる。それでいて、鳥の群れ、魚群、壁や天井を這う蜥蜴などもあり細部もこだわっている。 横に跳ぶ事が出来る。意外と使いどころが多く痒い所に手が届く仕様と言える。 特に戦車はラジコン操作なので、方向キーだけでは咄嗟の回避がし辛い。ボス戦では重要なアクションとなる。 賛否両論点 落下耐性 シリーズ他作品ではパイロットが高所から落ちると即死ないしはダメージを受ける仕様だったが、今回はどんなに高所から落下しても全くのノーダメージ。 難易度を必要以上につり上げていた側面もあった為、事故死を恐れずにプレイできるようにはなったが、逆に不自然さが生じているのも否めない。ロディは父(*6)やケインとは比較にならない足腰の持ち主なのか…。 尤も、本作はダンジョンの入り口以外では戦車を降りる事もそうそう無いので、これが気になる場面は殆ど無いだろう。 問題点 海外展開のシリーズの続編なのだが、大雑把な説明しか無い為、日本のプレイヤーは置いてきぼりになりがち。 大まかな位置付けさえ判ればプレイには支障は無いのだが、『メタファイト』しか知らないプレイヤーには「何度も世界を救った英雄・ジェイソン」「異生命体・ライトニングビーイング」「戦闘車両・SOPHIA The3rd NORA MA-01(*7)」「ジェイソンがプルトニウム・ボスを倒した」と言われてもピンと来ない。 それどころか、本作が『メタファイト』『Blaster Master』の流れを汲む作品である事自体が書かれていない為、何も知らないプレイヤーからすれば、シリーズものであることすらも分からず、「新規タイトルなのにさも過去作があるかのような設定の作品」という誤解を与えかねない。海外版を含めたシリーズの説明でもあれば良かったのだが。 また、上記の通り海外の小説版の設定も組み込んであるので、海外版を知っている人にとってもいきなりジェイソンに異星人の伴侶が居て混乱を招く。終盤、かつての戦いについて語られるのだが、こちらも小説版に準じた内容である。これもちゃんと説明が(ry 日本で気になる人は殆ど居なかっただろうが、シリーズでずっと主人公を務めてきたキャラが故人となっている設定はファンにとっては複雑な心境だろう。 『2』に続いての問題だが、ステージのバリエーションは豊かとは言い難い タンクは洞窟ばかり、人間は人工物ばかりの構成で全体を通してあまり変わり映えがしない。 基点である洞窟から時空転移してそれぞれのステージに移動する事になるのだが、どのステージも「水の洞窟」「火山洞」など、バリエーションこそあっても洞窟には変わりないので新鮮味は薄く、時空転移の設定も上手く活かせているとは言い難い。生身で入るのも、基本的にその各洞窟にある敵基地だけ。 コンタクトポイントを除いてエリアは全部で8だが、後半の4エリアはそれまでクリアしたエリアの奥部の探索となる為、実質4種類しか無い。 コンタクトポイントも至って普通の洞窟である。そして最初に突入するエリアは「CAVE」。即ち洞窟エリアであり、洞窟から洞窟に移動しただけで本当に代り映えしない。敵との激戦やBGMの御蔭で陰気さは薄いのが救いだが…。 Blaster Masterシリーズは地下世界がメイン舞台という設定であり、初代は他惑星が舞台の『メタファイト』の海外版であった為にステージのバリエーションが豊富だったが、独自路線に進んだ『2』からは地下故のこのような問題が出てしまっている。 空気を読まない敵の猛攻 ダンジョンの出入り口であろうとセーブポイントであろうと敵の攻撃は容赦なく飛んでくる。流石にそのあたりでは一息付きたいところである。 旋回しながら執拗に射撃、空爆を行う戦闘機、無情に連射を浴びせる戦車、複数機で縦横無尽に掛けながら銃撃と格闘で攻めて来る人型ロボットなど、敵の攻撃は激しいので特に後半はザコ相手でも気が抜けない。あまりHPが下がると、回復の為にメンテナンスターミナルに戻る途中でやられる事も珍しくない。 但し、メンテナンスターミナルは敵の攻撃を防ぎ、接触した敵は破壊される無敵の要塞になっているので入っている間は安全である。 イベントが用意されているのは良いのだが、いちいちBGMが止まり、再開時にはリセットされる。ストーリーイベントならともかく、バリアーが解除される演出程度でも同様なので気になる人は気になる。 パイロット操作時の視界が狭い それでいて敵は画面外からでも容赦のない猛攻を仕掛けてくる。ダメージを受けるとガンエネルギーが下がるのは従来通りなので、パイロットでの探索時は常に気が抜けない。油断するとあっと言う間に袋叩きに遭って銃が最弱の状態まで落ちてしまう。 ガンレベルが高い時と低い時では威力は段違いなので、低い状態でボスに挑んでしまうと勝つのは厳しい。そしてこれは従来と同じ問題だが、ダメージでガンレベルが下がる&ボス戦では補充が効かない為、ダメージを受け過ぎると立て直しが出来ない。 クライム機能が地味 狭い壁を伝って上に登れるのは良いのだが、見た目も動作も地味過ぎる上にコレジャナイ感が強い、それと10秒くらいかかりスピード感は無い。あまり出番がないのが救いか。 以降の作品では、パイロットだけで先行して戦車をリフトで上げるという場面が用意される事になる。 ゲームオーバーの仕様 HPがゼロになると最後に立ち寄ったセーブポイントからのやり直し。デスルーラが出来ないのは良いとしても、本作はザコも猛攻で迫ってくるので、やられてかなり戻されることも有り得る。 ボス戦では常にセーブポイントが直前かすぐ近くにある為、やり直しはしやすい。 ロードを挟む上、ゲームオーバーの度に倒れるロディや機能停止するソフィアが妙にスタイリッシュな曲と共に映し出され、スキップも出来ない。後半のボスは攻撃力も高く、死んで覚える側面もある為、その都度この演出を見せられる事になる。 ディスク媒体且つ3D作品なので仕方ない話なのだが、旧作では死んでも即座にリトライ出来たのでそれに比べるとかなりテンポが悪い。 後半の演出 + ネタバレ ストーリー後半、エルフィが敵の手に落ち、それ以降は霊体となったイヴがナビゲートしてくれるようになる。 しかしエルフィの時はロディへの呼びかけやボス戦前の警告でボイスが流れたのが、イヴではボイスが無くなってしまう。ムービーではイヴも音声付きで喋っているので担当声優はしっかり居るのだが…。 総評 現在も支持されているメタファイト/ブラスターマスターシリーズ。 その中でも本作は現在に至るまで唯一のフルポリゴン作品なので、3Dが好き、更にド派手な戦闘を楽しみたいプレーヤーにはオススメである。 残念ながら知名度は低めで、往年のメタファイトファンや後年のリブート版から入った人でも本作の事を知らない人は少なくない模様。 余談 後年に発売された『メタファイト』(Blaster Master)のリブート版『ブラスターマスター ゼロ』では世界観や設定は大きく変わっているが、本作では主人公の両親だったジェイソンとイヴの物語が改めて展開されている。ある意味ではタイトル通り本作の『ゼロ』とも言えなくもない。 そしてゼロシリーズ完結編『ブラスターマスター ゼロ 3』では、この解釈があながち間違いでもない事が明かされている。 同作は『メタファイト』プレイヤーを驚愕させる演出がこれでもかと盛り込まれているが、そればかりかエンディングは本作プレイヤーにとっても驚きの連続となっている。 ソフィアの最強兵装「アクセルブラスト」は本作ではラスボスへのトドメに使用されるのみだが、『ゼロ』では終盤に入手可能で任意に使用できる。 他にも「フル・アクセルブラスト」としてBGMの曲名になっていたり、『ブラスターマスター ゼロ 2』ではラスボス戦の演出に盛り込まれていたりと、ゼロシリーズにおける象徴的な兵器としてリファインされている。 『ゼロ2』では別人ではあるが、ロディとエルフィの名を持つキャラが登場する。しかし…。 + 『ゼロ2』のネタバレ こちらのロディは既に死亡しており、エルフィも意識がその場に留まっているだけで間も無く消滅する。 本作では霊体のイヴが囚われのエルフィを助けるべくロディに力を貸し、エンディングで成仏していく展開であった。対して『ゼロ2』ではエルフィの意識がイヴに戦車を託して消滅する展開になっている。 そしてジェイソンは本作では既に死亡し、『ゼロ2』のこのシーンではラスボスに囚われている状態である。本作と見比べて見ると色々と対比的な構図になっている。スタッフも意識したのだろうか? その後、完結編『ゼロ3』にてこの2人の名前は意外な形で再登場する事になる。
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メタファイト/ブラスターマスターシリーズ 機種 タイトル 概要 判定 本編 FC 超惑星戦記 メタファイト FC中期に発売された探索アクションゲームの傑作だが、セーブもパスワードも無いのは難点。 良 FC Blaster Master 『メタファイト』の海外版だが、世界観が異なる。主人公・ジェイソンはシリーズの中心的存在に。 MD Blaster Master 2 日本未発売。『Blaster Master』の直接の続編。戦車で入れるダンジョンが追加された。その他、パイロット時のダンジョンも横スクロールの『魂斗羅』タイプのステージに変化している。 なし GBC メタファイトEX 『メタファイト』のGBCアレンジ移植+α。ストーリーは初代の数十年後となっている。国内最後の『メタファイト』名義作品でもある。 劣化 GBC Blaster Master Enemy Below 『メタファイトEX』の海外版にしてジェイソンサーガの一章。 PS ブラスターマスター 3D化が施された作品。本作以降、国内版も『ブラスターマスター』のタイトルに統一された。『Blaster Master』の10数年後が舞台で国内版も同じ内容に。 なし Wii Blaster Master Overdrive DL専売。日本未配信。PS版から実に10年ぶりとなるシリーズ新作。 なし 3DS/Switch/Win/PS4/One/XSX ブラスターマスター ゼロ DL専売。『ロックマン ゼロ』シリーズのインティ・クリエイツによる『メタファイト』のリブート。ストーリーは『Blaster Master』のリブートとなるが、『メタファイト』の世界観も…。 良 Switch/Win/PS4/One/XSX ブラスターマスター ゼロ 2 DL専売。『ブラスターマスター ゼロ』の続編。宇宙を舞台に人々との出会いがある。サンソフトネタも満載で、別名スーパーサンソフト大戦。 良 Switch/Win/PS4/One ブラスターマスター ゼロ 3 DL専売。『ゼロ』シリーズ完結編。『メタファイト』と『Blaster Master』が交差する。そしてまさかのPS版へ連なる要素も。 Switch/PS4 ブラスターマスター ゼロ トリロジーメタファイトクロニクル 『ゼロ』三部作カップリング+全DLC同梱にキャラボイスを追加したパッケージ版。国内では『ゼロ』シリーズ初のパッケージ販売となる。 オムニバス PS メモリアル☆シリーズ サンソフトvol.4 FC版『超惑星戦記 メタファイト』を収録。『リップルアイランド』とのカップリング移植。ゲーム本編の他にも発売当時の資料が閲覧できる資料モードやサウンドテスト、クイズモードが搭載。 Switch ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online DL専売。FC版『超惑星戦記 メタファイト』を収録。スペシャルバージョンとして、フル装備状態で最終エリアからスタートする「クライマックスバージョン」も収録。 良 ゲームボーイ Nintendo Switch Online DL専売。『メタファイトEX』を収録。 良 関連作品 GB ボンバーキング シナリオ2 ハドソンから発売された『ボンバーキング』の続編。海外ではシリーズのスピンオフ『Blaster Master Jr.』として発売。 良 Switch/PS4/PS5/One/Win 白き鋼鉄のX 2 『ゼロ』シリーズを手掛けるインティ・クリエイツによる2Dアクション。DLC来訪ボスとしてジェイソンが登場。
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ブラスター・Ariesタイム R 自然 (6) 呪文 ■相手のクリーチャーの攻撃または相手のカードの効果によって、自分のシールドが別の場所に置かれたとき、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置いてもよい。 f)こっから先はAriesタイムだから!!-永久神羅・バンゲア・Aries ホワイト 名前 コメント
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登録日:2022/12/27 Tue 12 13 36 更新日:2023/06/02 Fri 17 29 37 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 Splatoon Splatoon2 Splatoon3 Splatoonブキ解説項目 ブラスター 爆発 ブラスターとは、『Splatoonシリーズ』に登場するブキカテゴリの一種である。 某SF映画の銃火器では無い。 ▽目次 概要 性質 種類ホットブラスター ロングブラスター ノヴァブラスター ラピッドブラスター Rブラスターエリート クラッシュブラスター S-BLAST92 クマサン印のブラスター 余談 概要 シューターから派生したブキの一つ。 『初代』に於いてはシューターとして扱われ、『2』からブラスターという単独カテゴリに分派した異色の経歴を持つ。 『3』でも単独カテゴリで続投。 このカテゴリに属するブキは『一定距離を飛翔するとインク弾が爆発する』という他には無い特性を持つ。 これにより、距離を維持していれば能動的にボム系サブウェポンのような範囲攻撃が行える。 更に弾自体も相手に直撃させれば1〜2確と威力が高く、キル性能が高い。 プレイヤーであれば一度は対面で苦手意識を持ったことだろう。 その代償として、ほとんどのブラスターは単発射撃のために連射性能が控え目で、ボタン押しっぱなしで連射したとしても連続的な攻撃は困難。加えて射撃直後は僅かながらイカ潜伏も出来ない硬直が発生するため懐に入られると脆い。 純粋なシューターと比較して塗り性能も大きく低下しており、チャージャーのように発射時の射線上と、爆発の範囲でしか地面を塗ることが出来ない、シューター以上に撃ち合いに特化した性能に纏まっている。 基本的には前衛として前線に出張り、その特異な特性を利用してクリアリングし、敵を炙り出して仕留めることを主軸として運用しよう。 性質 一定距離で爆発する弾という昨今のシューティングゲームでもそう見掛けない特殊性を備えたブキであり、その唯一無二の長所をプレイヤーの手腕で最大限にイカして戦う必要がある。 レートの都合でDPSは低いものの、直撃でも1~2確と射撃ブキ中での瞬間火力では上位に位置する。 近距離に振り切ったローラーや中〜遠距離からの確殺に主眼を置いたチャージャーと異なり、近〜中距離での一撃必殺に特化している。 『弾が爆発する』ことによる範囲攻撃の利点は多種多様。 爆心地を中心として円形状にダメージゾーンを発生させる特徴は距離を維持すれば『ある程度AIMが雑でも当てやすい』ことに繋がる。 初弾で直撃させる腕があれば当然それが最善だが、それなりに纏まったダメージを広範囲に撒けるブラスターは逃げる相手をも捕まえやすく、少なくない爆風ダメージと爆発のビジュアルによる心理的な威圧感があり、単純な威力以外にも様々な利点が存在する。 そして何より『サブスペに頼らずとも障害物の真後ろや高台に籠る相手を炙り出せる』というのが非常に大きなメリット。 曲射が出来るシューターやスロッシャーならいざ知らず、他のブキカテゴリであれば タンク容量7割前後のインクを消費するボム系統のサブウェポンで引きずり出す 切り札のスペシャルウェポンで纏めて薙ぎ払う 立ち回りでカッティングパイするなりで慎重に倒しに行く 等でもしないとボックスの裏の相手には対応出来ない。 シューターですら瞬間火力は低いので逃げられる可能性が高く、発射レートが低いガロン系は尚更。 スロッシャーですら一発ごとに多量にインクを消費せねばならない。 その点ブラスターは一部を除いて爆風でも2発で仕留められる高火力の弾をサブ等よりも低燃費で遠くに発射出来る。 これだけでも小物が多く地形密度も高いスプラトゥーンでは大きなアドバンテージとなり、狙われた相手は否が応でも退かざるを得なくなる。 その加害範囲はガチヤグラにおいて最も効果的に活きる。 乗っている奴等を否応なしに叩き落とせるのは大きい。 乗り手になって防衛するのはやや不得手で技量次第だが、引き摺り降ろし役としてはこの上なく適任である。 欠点としては連射速度が非常に遅いことが挙げられる。後述のブキのように例外はあるものの、爆発する弾を生成する為に一発ごとに一呼吸置いたサイクルが存在する都合上、他のブキと違い「弾幕」を張って牽制するのは苦手。 また、ある程度AIMが雑でも当てられるとあったが、それすら外してしまった場合大きなスキを晒すことになる。 前述したように一瞬ではあるものの射撃硬直とインクロックも発生するので、その点を突かれると弱い。 単独での打開力にも乏しいので『威力が高いがDPSは低い』ことを理解して立ち回ろう。 またメイン単発のインク消費量がやや多めであり、求められるインク管理能力も少々シビア。 サブと併用して戦うならそれはもうすぐに枯渇するので、メイン効率や回復等のギアパワーでの補強は必要だろう。 またジャンプや空中で放つと射軸がブレやすい。これは3から登場した『アクション強化』ギアを積むと軽減される。 そして何より塗るゲーであるスプラトゥーンにおいて総合的な塗り性能も低めなのは中々痛い。 一応は撃った方向に直線上に塗れるので、それを移動ルートとして使えはするが、やはり塗り範囲は狭い。 チャージャーよろしくカニ歩きでドッパンドッパンしても『そんなこと(塗り運用)するなら最初からシューターとかで良くね?』となる。 故に、その必殺の火力が活かせるキル戦法のために担ぐ事になる。いっそイカニンジャを採用して最低限の手数で仕留めてしまうのもアリ。 弾は爆発するまでの距離であればイカタコに当たれば直撃扱いだが、弾速はそれなり程度で、障害物に引っ掛かると不発になる。 とはいえ、直撃させた際の爽快感は他ではまず味わえない醍醐味であり、直撃時のガキンッという小気味良い音も癖になる面白いブキなので、それぞれの長所と短所を上手くカバーし合って前線で活躍していきたい。 ちなみにだが、ブラスターの弾は味方のイカタコへの当たり判定が無いので、前線で積極的に味方を盾にと連携して撃つことが可能。 種類 ホットブラスター 文字通りホットなアツい炎柄をあしらったブラスター種の基本モデル。 中距離レンジから高威力のインクを浴びせられる。 カテゴリ内では射程も長めだが、低レートと弾速の遅さが災いして接近戦は苦手とする。 至近距離でもタイミングを見計らって当てられれば問題は無いが、射撃の瞬間を狙われて足元に来られると弱い。 一発一発を確実に直撃させる腕が必要なやや玄人向きのブキだが、射程の長さからくる確殺火力は確かな利点であり、当てさえ出来れば相手を一方的に狩れるポテンシャルがある。 ロングブラスター ホットブラスターの亜種で、砲身を伸ばして遠距離への干渉を可能としたブキ。 大概の中射程ブキと渡り合えるロングレンジの代償として発射レートがさらに低下しており、硬直も延びている。そのため、接近されたり外したりした際の弱みがモロに出やすい。 要求される技量は高く、より一撃必殺を意識して運用する必要がある。 チャージャーを狩りたい人にはオススメ。 ノヴァブラスター ホットブラスターの火力を維持しつつ、射程を抑えて速射性能を強化した近距離ブラスター。近未来な曲線デザインが特徴。 中距離以上への攻撃は出来なくなったものの、ブラスターの欠点である発射レートの低さが補われており、扱いやすくなっている。 ただしブラスターの中では速いだけなので、単純な真正面での撃ち合いは避けるべき。賢く地形を利用していこう。 射程の短さはわかばレベルだが、割り切ってとっさの近接戦闘にも対応したい、あるいはエイムが少しガバッてもゴリ押ししたいというプレイヤーにはオススメ。 復活時間短縮のギアと合わせた「ゾンビノヴァ」がガチヤグラで猛威を振るった事もある。 マイナーチェンジのノヴァネオのスプラ3verは、それまでとは一転したパープルとブラックの色合いから某バイキンの親玉そっくりだと専らの噂。 ラピッドブラスター 弾の爆発力と火力を落とし、ノヴァブラスターを上回る速射性能とロングブラスターを上回る長射程を得たモデル。射程相応に弾速も速い。 遠距離への干渉力を獲得した上にレートも高いが、代わりに直撃でも2確、爆風は3確(*1)で範囲も大きく落ちている。 ただ、最速キルを狙うとしても2発直撃させる必要はなく、直撃1発+爆風1発でも倒しきれるほか、消耗している相手なら直撃1発で持っていけることも多い。 シューターほどの前衛でもないがチャージャーほどの後衛でもない特異な立ち位置で、立ち回りは味方の動きに左右される。 他ブラスターより爆発半径も弾も小さめで、雑なAIMでは誤魔化しが利きにくい為、一層『直撃前提』を意識した射撃スキルと、適正距離を見極めて維持する操作スキルを要する。 一方で射程が長い=塗れる距離が長いので即席の道を作ることに長けており、レートの高さと合わせて塗り性能はブラスターの中ではかなりマシな部類。 またレート自体は高いので近距離でも手数とサブウェポンで無理矢理ねじ伏せることも出来なくもないが、やはりブラスターの宿命で撃ち合い能力は一歩劣る。 大半のシューターを上回る長射程を活かして一方的に攻撃するのが理想だが、そうでない時は不意打ちで2発で確実に仕留める覚悟で挑もう。 Rブラスターエリート ラピッドブラスターの亜種で、バレルを延長して射程を伸ばしたロングモデル。 射程はブラスター中最長を誇り、なおかつ速射性能もほぼ維持されている(5フレームだけ遅い)。 その分近づかれた際の脆さは悪化し、ロングブラスターと違い2確なこともあって接近戦は不得手。 ラピッドブラスターより精密なエイムが求められる正しく『エリート』向けのブキ。 クラッシュブラスター 驚異的な速射性能を実現した超近距離特化ブラスター。 クレヨン状の触媒を機関銃の給弾機構の要領で次々に送り込み、内部のインクと反応させることで可能にしているらしい。 射程と火力を犠牲に『クラッシュ』の名の通りイカれた発射速度を有し、威力の低さを数で補っている。 絶え間なく爆発が起こる絵面は敵からすると中々の威圧感。 射程はノヴァブラスターと同等以上で、爆風範囲は僅かながらブラスターの中で一番広いという特徴を持つ。 ブラスターの懐の弱さを近距離爆発で誤魔化したような偏重極まりない性能をしているが、戦闘力は意外と高い。 ただし、いくら連射が速いとはいえ純シューターには劣る上に直撃2確であり、爆風の威力も3〜4確。 ほぼ接射で叩き込まない限り、近距離でもそれほどキルスピードが速いわけではない欠点がある。 断続的に目の前で爆風が起こることもあり、慣れない内は相手との距離感が掴みにくい為、射程と爆風範囲を頭に叩き込んだ上で運用する必要がある。 連続射撃をする中距離ブキ相手ではちょっと退き撃ちされるだけで負けるので、爆風で障害物を越えて仕留められるブラスターの特性を良く生かして、身を隠しながら地形越しに攻撃するか、イカ速度とイカニンジャで翻弄して有利なポジションを維持して戦うと良い。 S-BLAST92 「2023年夏 Sizzle Season」で追加された、2種類の発射機構を搭載したブラスター。 N-ZAP系統と同じくスーパーファミコンの周辺機器「スーパースコープ」がモチーフ。 立ち撃ちで爆発半径は小さいが高速かつロングブラスターに匹敵する射程の長射程モードと、ジャンプ撃ちで爆発半径が大きなノヴァブラスターと同等の射程の短射程モードの2つを使い分けられる。 どちらにせよ直撃すれば一撃だが、発射後の硬直が長く連射も効かないため、直撃をイカに当てられるかが肝要となる。 + クマサン商会関係者のみ閲覧可 クマサン印のブラスター クマサンがホットブラスターを魔改造したサーモンラン限定ブキ。 単発威力こそ通常のブラスターより低いものの、それを補って余りある狂気的な連射速度が特徴。その速さはクラッシュブラスターの比ではなく.52ガロンと同等。 当然攻撃性能は凄まじいことになっており、一度手にすれば脳汁ドバドバになるアルバイターも少なくないとか。 詳細はサーモンランの項目を参照のこと。 余談 サーモンランでの立ち回りはサーモンラン(Splatoon)を参照。 追記・修正はブラスターでドッパンドッパンしながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これシューターの時も思ったけどブキカテゴリーごとのおすすめギアパワーってのはなくない 少なくともロンブラでイカニンジャは適正高いようには感じない。ブキカテゴリーってひっくるめてのおすすめギアパワーは書かない方がいいと思う。 -- 名無しさん (2022-12-27 12 38 07) 了解。ブキに統合します -- 名無しさん (2022-12-27 12 39 44) 後ろからパンパンパンパンとうるさくてしょーがねぇ…! -- 名無しさん (2022-12-27 13 28 04) そろそろ新種があってもいいかもな。次回アプデできてくれー -- 名無しさん (2022-12-27 15 07 49) サーモンランに詳しい人、クマサンブラスターの項目追記してくれんかな? -- 名無しさん (2022-12-27 18 56 53) 「なんやこのク○ブキ、こんなん使ったら誰でも勝てるやんけ」→実際に使ってみる→「あれ……全然塗れないしキルもできない……」→完全お荷物で敗北となりがちなブキ(個人の感想) ブラスター使いこなせる人憧れるわ -- 名無しさん (2022-12-27 21 59 00) このブキ種、使ってると画面が常にうるさくて楽しいんだけど全然勝てない… -- 名無しさん (2022-12-28 06 19 13) クラブラがいる事に気づいた時はもう遅かったりする -- 名無しさん (2022-12-29 06 33 54) 3ではブキ特性がイカロールと相性良すぎてなぁ ロンブラはもう犯罪でしょアレ -- 名無しさん (2022-12-29 12 00 16) あとラピッド系は連射よりも射程に重きを置いたブラスターというのが実情やね クラブラの登場でより顕著になった -- 名無しさん (2022-12-29 12 01 41) 爆弾(クイックボム)を射出してるようなもんと強引に解釈すればブラスターに一番近いのはグレランかな -- 名無しさん (2022-12-29 23 37 55)
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/228.html
ネオンレーザーブラスター 装備魔法 装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。 装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 能力強化 装備 貫通 魔法
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爆裂聖霊ノヴァ・ブラスター SR 光/火 コスト15 15500 エンジェル・コマンド/フレイム・コマンド ■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。 ■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のシールドを2枚まで選び、持ち主の墓地に置く。その後、自分の山札のカードを上から2枚まで、自分のシールドに加える。 ■W・ブレイカー 作者:牛乳 フレーバーテキスト 無敵は蘇る。 サイクル DMM-01 「混沌編(コンフュージョン) 第1弾」の対抗色コマンドサイクル 全てSR 《爆裂聖霊ノヴァ・ブラスター》 《大河大地ビギニング・ビッゲスト》 《爆裂大河ジャッジ・ド・レス》 《悪魔聖霊ジャスティ・タオ・エビル》 《悪魔大地ロスト・プラネット》 収録 DMM-01 「混沌編(コンフュージョン) 第1弾」 評価 名前 コメント
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モンスターバトルロードシリーズに登場する宇宙に浮かぶスライム型の衛星兵器。 ジョーカー2professional 配合では生み出せないレアモンスター。 裏ボスのヒヒュドラード撃破後にブランパレスで挑戦できる勝ち抜きバトルで100連勝以上すると戦いを挑み勝つと仲間になる(1度だけ) ついでに最強の剣である「ぎんがの剣」もドロップできる。 2011年4月29日から配信されたプレゼント対戦で出現することでも戦え勝利すると仲間にできる。 ただし凄まじく強い上に特性の常にマホカンタとアタックカンタの両方を備えているので打撃や呪文主体のパーティではまず勝ち目がない最強クラスの相手。 スラ・ブラスターを使った特殊配合は「ダイヤモンドスライム×スラ・ブラスター」との配合でスライム系配合終着点である『はぐれメタルキング』が生まれる。 しかし貴重な二体を配合するよりも、野生で出現するはぐれメタルキングをスカウトした方が良いかもしれない。 種族は「スライム系」 Gサイズの「3枠」モンスター。 ランク「S」 所持スキルは固有の「スラ・ブラスター」 特性は「ギガボディ1~3回」 「つねにマホカンタ」 「つねにアタックカンタ」 「ウトウト」 能力限界値 通常「HP2000」「MP600」「攻撃力500」「防御力1000」素早さ200」「賢さ1200」 テリーのワンダーランド3D 配合でのみ仲間にでき「スライダークロボ×勇車スラリンガルorエリスグール」のいずれかの配合で『スラ・ブラスター』が誕生する。 スラ・ブラスターを使った特殊配合は「ダイヤモンドスライム×スラ・ブラスター」の配合で『はぐれメタルキング』が誕生する。 種族は「スライム系」 Gサイズの「3枠」モンスター。 ランク「SS」 所持スキルは固有の「スラ・ブラスター」 特性は「ギガボディ」 「AI 1~3回行動」 「つねにマホカンタ」 「つねにアタックカンタ」 「こうどう おそい」 +25で「テンションアップ」 +50で「スカウト%アップ」 能力限界値は「HP1290」「MP650」「攻撃力500」「防御力1000」「素早さ200」「賢さ1200」 究極配合では「HP1435」「MP780」「攻撃力640」「防御力1240」「素早さ240」「賢さ1480」 モンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵 エンディング後に天空世界の東端にある島で戦って勝つと仲間になる。 ※ただし凄く強いので、裏ボスを倒せるくらいまでパーティを鍛えてから挑みたい。 配合でも仲間にでき「スライダークロボ×勇車スラリンガルorエリスグール」のいずれかの配合で『スラ・ブラスター』が誕生する。 スラ・ブラスターを使った特殊配合は「ダイヤモンドスライム×スラ・ブラスター」の配合で『はぐれメタルキング』が誕生する。 種族は「スライム系」 Gサイズの「3枠」モンスター。 ランク「SS」 所持スキルは「スラ・ブラスター」 「AI 1~3回行動」 「つねにマホカンタ」 「つねにアタックカンタ」 「こうどう おそい」 +25で「かばう」 +50で「スカウト%アップ」 +★で「メタルキラー」 能力限界値(親モンスターによって能力値が多少上限する) 通常配合「HP1859」「MP768」「攻撃力432」「防御力968」「素早さ308」「賢さ1056」 新生配合「HP2232」「MP922」「攻撃力518」「防御力1162」「素早さ370」「賢さ1268」 図鑑説明文『どうやって作られたのか すべてが なぞに包まれた 人工衛星っぽい戦闘兵器。 スライム族なのか自信がない。』